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結婚指輪(マリッジリング)・婚約指輪(エンゲージリング)の製造方法には大きく分けて、鍛造(たんぞう)製法と 鋳造(ちゅうぞう)製法の2種類があります。
それぞれメリット・デメリットがあり、それぞれの特徴をご紹介します。
結婚指輪の鍛造製法とはどういうもの?
結婚指輪の鍛造(たんぞう)製法とは、金属を叩いて圧力を加えることで強度を高め、目的の形状に成形する技術です。
鍛造は金属をハンマーやプレスで叩くことで内部の空隙をつぶし、結晶を微細化し、結晶の方向を整えることで強度が高まるのが特徴です。
約6000年前、エジプトやメソポタミアで加工された物があると言われています。 日本では平安時代末期に完成の域に達した日本刀は鍛造の技術が使われています。
金属が鍛えられ、鋳造の結婚指輪より変形しにくい
鋳造の結婚指輪と比較して 繊細なデザインを作り出すのが難しい
金属が固いためサイズ直しが難しい
結婚指輪の鋳造製法とはどういうもの?
結婚指輪の鋳造(ちゅうぞう)製法とは、作りたい形と同じ形の空洞部を持つ型に、溶けた金属を流し込み、それを「冷やして固める」加工法です。
鋳造の歴史は紀元前4000年頃にメソポタミア地方で始まったとされています。 日本でも弥生時代の銅鐸や、東大寺の大仏などに鋳造の技術が使われています。
デザインがバラエティ豊かで複雑な結婚指輪を作ることができる
大量生産ができるので鍛造の結婚指輪より手頃な価格で入手できる
溶かした金属型に流し込む時に金属の密度にムラが生じる事がある
金属が軟らかく鍛造の結婚指輪と比較して変更しやすい
杢目金屋の結婚指輪の制作工程
一般的な結婚指輪の作り方は、原型を元に型を作成し、そこに金属を流し込み、大量生産するリングを外注して仕上げだけを自社で行います。杢目金屋では、お客さまごとに一つ一つリングの素材となる木目金の金属の板から自社工房で制作しています。
木目金の結婚指輪の製法は?
お好みの色合いで制作された木目金の板と鋳造で制作された内側のリングの2層構造で制作されるため「通常の指輪同等以上」の強度を有しています。
木目金は、細部における工程の複雑さ、「彫金」と「鍛金」の両方の基礎技術を有している事が前提の技術で制作されます。
その木目金の板と鋳造で制作された指輪の2層構造で制作されるため通常の指輪同等以上の強度を有しています。
木目金は、細部における工程の複雑さ、「彫金」と「鍛金」の両方の基礎技術を有している事が前提の技術で制作されます。
木目金の結婚指輪「つながるカタチ」は、2つのリングがつながつた状態で制作します
生産効率を考えて1個1個制作するより何倍もの手間がかかります。
一つにつながっているリングを二つに開いていきます
リングを開く前に熱して柔らかくしています
一つにつながっているリングを木槌で叩き、きれいな円に整えます
分かち合いのセレモニーの前に側面を整えています
一つにつながっているリングの内側を磨いています
木目金の製法によりつくられる婚約指輪の一覧はこちら»
木目金の製法によりつくられる結婚指輪の一覧はこちら»
生涯保証
おふたりの婚約指輪・結婚指輪のカルテを一生涯大切に保管し、無料でメンテナンスいたします。
お預かりしたリングは、専門の職人が責任を持って対応いたしますので安心してお使いいただけます。リングのゆがみ直しも無償で可能です。