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こんにちは、表参道本店の中嶋です。

10月も下旬で秋も深まって参りましたが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

“秋”といって思い浮かべるもの・・・。

食べ物だと橙色の可愛い“柿”ではないでしょうか。

杢目金屋では、たくさんの植物がお二人をお出迎えしております。
表参道本店には、今月から“柿”の植木鉢が仲間入り致しました。

お店にある柿の木は、可愛い丸い実を付けて、お二人をお待ちしています
今の季節だからこそ見れる、期間限定の自然美です!

そんな柿のお色味、植物の美しさなど…

木目金のリングに、自然の美を添えることもできます。

柿をイメージするとしたら、、
ピンクゴールドで柿の美しい橙色を表現する…
そんなデザインはいかがでしょうか?


柿の実は小粒ですが、日に日に少しずつ重さを増してきております。
丸い実が少しずつ成長している姿を見ると、
お二人のリングのデザインが少しずつ形作られていく様に似ています。

また、他にもお店に入ってすぐに目を引く、“松”も仲間入り致しました。

植物を見ていると、なんだか
心が癒されますよね。
植物の緑に囲まれて、
木目のリングの
デザインを決めてゆくと、

その安らぎも思い出に
込められるかもしれません。


お店にある植物たちも徐々に徐々に、紅葉しております。

ご来店頂いた際には、ぜひ植物にも目をとめてみて下さい!!
ご来店お待ちしております。


表参道本店  中嶋

暑いですね・・

東京も日差しが眩しい日々が続いております。

ここ表参道は8月29日・30日とスーパーよさこい祭りがあり、街並みのあちこちに
フラッグが掲げられ、お祭りムードが高まって来ています。

さて、本日ご紹介致しますのは、
杢目金屋のイヤーペンダント
です。

私どもはブライダルリングだけでなく、こちらのペンダントもご案内させて頂いております。

当工房の屋号にもなっている木目金をはじめ、グリ彫りや寄金細工のペンダント等、
種類も豊富にそろっております。

またこのペンダントの一番の特徴は、お二人のリングと同じ金属で作れるという事です。
一部金属の種類やお幅でお作り出来ない物もございますが、お二人のリングとつながり
がございますペンダントです。


結婚式のときに、
サプライズでご両親や大切な方へのプレゼントにいかがですか?

木目の模様は一つ一つ手作りでお作りしていますので、
同じ木目の模様が生まれてくることはございません。
世界に一つしかないお二人のリングと同じで、ペンダントも世界に一つしかないものでございます。

お二人のリングとペンダントが結ぶお母様との繋がり。
そして、お父様にはお守りとして。

リングとペンダントを通してご家族の繋がりがより一層深まりますよね。
なんだかとっても素敵ですよね。

表参道本店では実際に試着して頂くことも可能でございます。
ぜひ一度お手にとってご覧くださいませ。


表参道本店・コンシェルジュ一同

6月に入り、雨の日が増えて折り畳み傘が手放せなくなる季節となりましたが、
皆さまはいかがお過ごしでしょうか??

今回は、「リングの表情」についてご案内させて頂きます。

リングの木目模様を出す際に、異なる色の金属を使って模様を出してまいりますので、
お二人にはカラーゴールド、プラチナ、シルバー等の貴金属の中からお好きな色を2色以上お選び頂きます。

まず、写真左側のリング。
ホワイトゴールド+シルバーの2色で組み合わせました、すっきりとしたシャープな表情の
リングでございます。

続きまして、右側のリング。
写真左側のリングの色の組み合わせに、ピンクゴールドを1色プラスしました
優しい表情のリングでございます。


一見どちらともシンプルなリングでございますが、
1色プラスしただけでもこのような異なる表情のリングに仕上がります。
実際に、お二人にご覧頂きますサンプルのリングですと、沢山の異なる色の組み合わせの
リングのご用意がございますので、じっくりとお好みの表情のリングをお選び頂けます。

木目の模様等もお選び頂く事が出来ますので、まさにお二人だけのリングをお作り
する事が可能でございます。

お色選びは、お二人だけのリング作りの楽しみの一つでございます☆

沢山の表情のリングと共にお二人のご来店を、
コンシェルジュ一同、心よりお待ち致しております!

表参道本店 長澤

皆様は「リンゴ・スター」という人をご存知でしょうか?あのビートルズでドラムを叩いていた
彼です。では彼の本名はご存知でしょうか?彼の本名は「リチャード・スターキー」。
「リンゴ・スター」という名前はニックネームで、このニックネームが全世界を知れ渡って行ったのです。
では何故「リンゴ」というニックネームになったのか?それは彼が大の指輪好きだった事に
関係があります。彼は必ず両手に6~8つのリングを着けていて、それはドラムを叩く時も
例外ではなかったそうです。彼の仲間達は、指輪好きな彼の象徴として「リングス」と呼び、
それが次第に「リンゴ」になったのだそうです。

指輪は、着ける方の象徴にもなるアイテムの一つです。それはマリッジやエンゲージも同じ
だと思います。特にエンゲージ・リングはお二人の結婚の象徴であり、旦那様から奥様への
愛の象徴・証ではないでしょうか?

当工房ではさくらダイヤモンドを取り扱っております。アントーワープの限られた職人にしか
出来ないカットで、通常のダイヤモンドより多くの輝きを放ちます。さくらダイヤで作られた
エンゲージ・リングは輝きも然る事ながら、お二人の結婚の象徴として、そして旦那様から
奥様への愛の証として、きっとお二人の人生の象徴になる物だと思います。

指輪(リング)は着けている方の象徴となります。
杢目金屋のエンゲージ・リングもお二人の象徴となる素晴らしいリングです。


表参道本店 髙橋一宗

こんにちは。

晴天が続き、太陽の光りを沢山浴びた緑達は生い茂り、
半袖でも汗ばむ夏日が続いておりますが、
皆様はいかがお過ごしでしょうか?

さて、本日はそんな燦々と輝く太陽のイメージにピッタリなリングをご紹介したいと思います。
こちらは、ホワイトゴールド×ピンクゴールド×イエローゴールド×シルバーの、
爽やかな色の杢目模様に、ピンクゴールドのフチをつけたリングでございます。



フチを片側に付ける事で、さりげなく色を効かせる事が可能になります。
遠目で見ますと、まるで自然の景色を照らすお日様のようですね。
リングを見ていると、自然と元気が出てきそうです!

デザインのおうち合わせの際にご覧頂きます、サンプルリングには、
他にも様々な表情をしたリングが沢山ございます☆

コンシェルジュ一同、リング達と共に、幸せいっぱいのお二人のご来店をお待ちしております!


表参道本店 長澤

こんにちは。
杢目金屋の佐藤です。



先日、お店の中に置いて
ある一つの植木が、
お花を咲かせました。

スタッフが、毎日お水をあげ、陽に当て、
愛情を注いだ結晶です。



オレンジ色の小さな可愛いお花です。
疲れた時には心を癒してくれ、
落ち込んだ時には励ましてくれます。
そして、元気な時にはより元気に!!

植物は、言葉は話しませんが、
いつも、私たちに何かメッセージを
送ってくれているように思います^^

是非、ご来店された際には、
このお花から、何かメッセージを受け取って下さい。
もしかしたら…
デザイン選びの、大きなヒントをくれるかも…^^

表参道本店  佐藤ゆかり

東京の夜空にも星が輝く時があります。
寒いと空気が澄んでいるので、星が光り輝いて見えるのかもしれません。
そんな夜空の下を歩いていると、寒さを忘れ、自然と上を見て歩いている
自分がいます。

皆様はsupernova(スーパーノヴァ)という言葉をご存じでしょうか?
日本語で言うと「超新星」という意味です。この「超新星」という名称は
新星(ラテン語の nova の訳語)に由来するものだそうです。その新星とは、
夜空に明るい星が突如輝き出し、まるで星が新しく生まれたように見える
ものなんだそうです。しかし本来の新星よりはるかに明るく輝く星が現われ、
それまで知られていた新星とは異なった更に明るいものが存在する事が確認
された為に、これにより「超新星(supernova)」と言う言葉が生まれたそうです。

明るく輝く星も是非見てみたいと思いますが、
supernovaは簡単に見る事が出来ない星・・・残念ですね。

接客をしていて、お客様のリングにダイヤモンドが入っているのを見ると、
やはり輝きが違うと思う時があります。お二人だけの特別なリングに
輝きが加わる事で、よりお二人の絆が強まるリングになるのではないでしょうか?

一つの輝く石が、輝くリングを更に輝かしてくれます。
私共が唯一見れるsupernovaは、お二人のリングかもしれません・・・。

表参道本店 高橋

最近はエンゲージリングを男性から女性へプレゼントする方が
減ってきているというお話をよく伺います。
せっかく、購入しても、つける機会が少ないのはもったいない。
そう思われる方も多いようです。

当工房では、エンゲージリングをお作りになる方で、
ダイヤモンドをお持込される方が多くいらっしゃいます。
そのダイヤモンドは、深みが感じられるプラチナの腕にしっかりと留まり、
そしてキラキラと、眩いばかりの輝きを放っています。

お持込されるダイヤモンドの多くは、お母様から譲り受けた
エンゲージリングのダイヤモンドなのです。

親から子へ、そしてそのまた子へ・・・。
代々受け継がれていくエンゲージリングもまた素敵だと思いませんか?
自分の母親が、若かりしころつけていたエンゲージリング、
それを自分の指に少し姿を変えてよみがえる・・・。
眠っていたパワーが宝石に宿り、そのパワーに守られているような気持ちになります。

せっかく作ったのに、普段つけられないのはもったいないと
お思いの方へは、普段付けもできるエンゲージリングのご提案も
させて頂いております。

このブログを読んで、“エンゲージリングなんて、必要ない”と思われている方が、
一人でも“代々続くエンゲージリングっていいかも”と思って頂ければ幸いです。


表参道本店 三浦

数日前から、お店で花がちらほらと咲き始めました。
白く冷たく、清楚な朝の空気。
そんな中、毎朝の水やりにほんのり植物の温かさを教えてくれる花の色は、
少し気が早いですが、春の訪れを予感させます。
先日は空気が暖かくもあり、本当に春が来たような心持ちでした。

お店には植物がいくつもありますが、冬支度をしつつ、
少しずつ芽や葉を伸ばしているものもあります。

植物は、一日で劇的な変化をすることはあまりないのですが、
ふと気がつくと、びっくりするくらいにたくましく葉を伸ばし、
すくすく成長していることがあります。
春の雰囲気には、成長や開花を意識させる何かが含まれているようです。
応援する気持ちで、色々な草木を再度、見てみました。

温かなお色味は、様々なことを気がつかせてくれます。
春のお色味が宿る指輪も、もしかしたら新しい何かを見せてくれるかもしれません。

表参道本店 山内

寒い日が続いております・・
皆様は風邪などひかずにお過ごしでしょうか?
日本の冬には雪景色など魅力的な物が多いですが、
やはり寒い冬より暖かい桜の季節・春が待ちこがれます。

日本の風景には桜が良く合います。

「サクラ」の名称の由来は、「咲く」に複数を意味する「ら」
を加えたという説、春の里にやってくる稲(サ)の神が
憑依する座(クラ)だからサクラという説があるそうです。
またこれも日本の象徴である富士山の頂上から花の種をまいて
花を咲かせたとされる、「コノハナノサクヤビメ(木花之開耶姫)」
の「さくや」をとって「桜」になった、とも言われているそうです。

昔から最も馴染み深い花であるので一般的に国花とされているのですね。

杢目金屋のマークには桜のマークが使われております。
これはお渡し致しますお二人のリングの内側にも刻印
されております。お客様にも「可愛い!」と評判のマークです。
そして桜の模様を木目部分にあしらったリングもございます。
職人の研究と技術が生んだこのリングは、桜のシーズンに
御入籍・ご結婚されるお二人にピッタリのリングです。

また、桜マークとは別にイニシャルを木目部分に出すイニシャル
リングもございます。こちらも特別なお二人にはお勧めのリングです。


暖かい日本の象徴でもある桜の花びらがお二人のリングに入ります。
杢目金という文化で作られたリングにピッタリだと思いませんか?

表参道本店 高橋

前回のブログでペンダントのお話をさせて頂きましたが、
本日、なんとそのペンダントを購入されに沖縄からお客様がいらっしゃいました。

お仕事で東京にいらっしゃったようですが、
HPで当工房をご覧になり、『東京に行ったら絶対に杢目金屋に行く』と
かなりの強い意志でいらっしゃったようです。

実際サンプルをご覧になり、『すごい』の連続で、こちらが恐縮してしまうほど。
と同時にこれほどまでに、熱烈に支持をしていただける事に、
とてもありがたく、嬉しく思いました。

伝統技法である杢目金という技法を使い、
全て職人の手によって完全手作りされる、
世界にひとつだけのジュエリー。

長くそのような環境で働いていると、そのようなものに携わっている
ありがたみを、少し忘れてしまいそうになる時がありますが、
そんなときは、お客様から言って頂けたことを仕事の終わりに振り返ったりします。

今日は、こんな言葉をお客様から頂けたな・・・
それが、私たちのパワーの源です。

表参道本店 三浦

朝夕と、寒さが身に染みる日が多くなってまいりました。
吹く風の冷たさに、空気の中の清々しさが感じられる度に、
新しい一年の歯車が回り始めた様子を、街の中に感じます。

新しい一年と言えば、新しい一歩。
何か始められる、何かを達成する、何かを継続する、色々な約束事
を自身に課して、新たな未来へ歩む方も多いのではないでしょうか。

その「一歩」の言葉に脳裏をよぎるものがありました。
お打合せの際に、お客様と私たちをつなぐモノ。
それは飛び石です。

掃除を終えた店内のお打合せの空間に目をやると、玉砂利がひかれています。
清楚な白い玉砂利は、美しい代わりに、その中を直接歩くと
少々体勢を崩してしまうこともあります。
そして白い玉砂利の絨毯の中に、皆様がお席に座る時、またお帰りの時に、お二人を
支えている飛び石があります。

導く役割。支える役割。
地味ですけれども、ふと足元を見ると、しっかりと支えられている。
そんな飛び石の存在。

指輪のデザインのお打合せ。それ自体がお二人の新しい第一歩を象徴しています。
私たちコンシェルジュは、お二人の未来のお打合せの場所へ導く、
飛び石の一つとなれればなあと、ふと思いました。


表参道本店 山内

2月も中旬に入り吹く風が身に沁みる昨今ですが、
夜空が寒気で澄み渡り、冬の星座が美しく輝いて見えますね。
夕暮れ時には明るく輝く一番星もいつもより奇麗に見えてまいります。

表参道本店にも実は一番星がございます。

エントランスの階段を下った所にコッソリ隠れていて、
ご来店頂いたお客様をお出迎え、お見送りをしております。



何組もの幸せなお客様をお出迎えし、

世界にたった一組のリングを
お持ち帰り頂いた幸せな笑顔をお見送りしている幸せの一番星。

幸せの一番星が足元を照らす表参道本店、
ご来店頂いた際には是非探してみてください!

コンシェルジュ一同、一番星も
皆様のご来店を心よりお待ちしております。

杢目金屋 横山

お店では木目金を扱っておりますが、その木目の生みの親の木も、
お店の内外問わずにお二人を見守っています。

コンシェルジュの背丈を越える大きな木や、
古い家具の上に佇む木まで、個性はいろいろですけれども、
本日は手のひらサイズのこの木を紹介します。

この木はあまり目立たないところにひっそりと佇んでいます。
工具と一緒に並んで、古い木製の棚の上に、緑を添えてくれています。

例えばお店の出入り口や、リングやペンダント、
お客様とお話しするところの傍らにある植物もありますが、
この手のひらサイズの木のように、
あまり人目に触れることのない場所でも、
見守ってくれている存在があります。

縁の下の力持ち(?)と書くと少し大げさかもしれませんが、
ふと目に入る景色を、小さな存在が支えています。


今日もこの木は、元気です。

表参道本店 山内

表参道本店は、リングを制作している工房から
歩いて約15分のところにあります。

工房から近いので、完成したリングは、直接制作の人が店舗に届けてくれます。

太陽が照り付ける暑い日も、風が冷たい冬も、雨の日も、雷雨の日も・・・

こうしてお店に、お客様がこれから先、永い年月を共にされる
マリッジリングが、お二人の手元に早く届けられるのを期待して舞い込んできます。

届いた指輪は、もちろん完成したばかり。
キラキラと光り輝くリングは、
まるでお二人の希望に満ちた未来を表しているかのようです。


“金属”という言葉だけを聞くと、硬くて無機質なものに感じられますが、
お二人の想いをデザインし、それが、職人の手によって地金を作り、
リングの形にし、宝石や文字をいれ、磨きをかけて・・・
それが人の手によって運ばれる。

何人もの手によって、そのものが、人のパワーを宿った、
とても温かみのあるものへと変化します。


100%手作りだからこそ、感じられるぬくもりを
ぜひ皆さんも体感してみて下さい。

表参道本店 三浦

大事に使われて、短くなった鉛筆
使い古された革のお財布
小さい頃から使っている椅子

ふと振り返ってみると、意外なものが
身近なところで、長い年月を共にしているものです。
そしてまわりを見てみると、様々なものに想いが宿っています。

普段座っている椅子も骨董品に分類されるものですが、
どんな人がこの椅子を生み出して
どんな人へこの椅子が託されて
どんな人をこの椅子が支えてきたのでしょうか。

そしてこれから紡がれる椅子の歴史に、
私たちはすでに立ち会っているのかもしれません。

お二人の指輪をお見せする時、
たくさんの想いに支えられながら、
また新たな想いがこめられ、歴史が紡がれてゆく…

椅子に座り、お二人の笑顔を見ながら、その場面に
立ち会えたことを改めて嬉しく思いました。


表参道本店 山内

川の流れのような模様。
山のような柔らかい稜線の模様。
雲のようなふわりとした模様。

そんな景色が見える、木目とはなんでしょうか?


木目とは木理(もくり)とも呼ばれ、年輪、導管、繊維、髄線が作り出す模様です。
…といわれても、難しいですね。

年輪はなじみのある言葉だと思いますが、それ以外の言葉を調べてみると、
木目とは、木が作り出した生命活動の痕跡といえます。
木目とは何かと聞かれると、年輪を想像しますが、
それはつまり、樹木の歩んできた歴史であり、生きてきたという表れなのです。

木の作りだす模様の魅力に惹かれて、
昔の人は杢目金を作り出したのかもしれません。
でも、ただ惹かれただけではなく、
そこに何かの景色を見ていたのではないでしょうか。

 
ひとつのうねりの模様に、ひとつの命の輝きが見えました。

表参道本店 山内

今回は、最近出来たばかりの、新しいサンプルをご紹介いたします。

なんと、木目模様に自然に溶け込むように、イニシャルや
さくらの模様が表現されているのです。

もちろん、木目金という技法でひとつずつ手作りでお作りしておりますので、
例えば同じ『A』を木目模様で表現したとしても
一つずつ違う『A』があらわれてまいります。

とても個性の強い『A』だったり、やさしい印象の『A』だったり、
スマートな印象の『A』だったり・・・。
人と同じで、同じ文字にもひとつひとつ味が出てきます。
指輪の木目模様に刻んだ自分のイニシャルとともに歩んでいくのも
おもしろいかもしれませんね。

この、木目模様でイニシャルや模様を出すという技術はまだまだ研究中ですので、
私たちも、どのようなものができてくるのか楽しみです。
皆さんも今後どのようなものが出来上がるか是非お楽しみに!!

表参道本店 三浦

日々お客様をご案内していると、たくさんの感性にふれることがあります。

その中で、最近とても素敵な表現に出会いましたのでご紹介させていただきます。
私どもが使用している金属の中にグリーンゴールドという金属があります。
一般的なゴールドよりも、爽やかで明るいお色の金属です。
聞いたことある方も少ないかもしれませんが、
昔は青金と呼ばれ、古くから親しまれてきた金属です。

先日お客様で、そのグリーンゴールドのお色を
『ほたるの光の色や星の色みたい』と言われた方がいらっしゃいました。
たしかに、淡くスッキリとしたグリーゴールドの色は
やさしく光る蛍の光や、空に瞬く星の色ととても似ていました。


何でもそうですが、いつも身近にあって慣れすぎてしまうと、
初めて見たときやふれた時の感動が薄れてしまいます。
ものであっても、大切な人であってもそうかもしれません。
ちょっとしたきっかけでしたが、ものを見直すいい機会になりました。

接客業とはたくさんの感性にふれることができて、
お客様から色々学ぶことができる、とても素敵なお仕事だというのを
改めて実感できた一日でした。

表参道本店 三浦

早いもので、7月ももう中旬にさしかかりました。

表参道本店では、先日七夕フェアが終わり、
また少しお店のレイアウトやディスプレイを変更しました。
今回は、広い空間を活かし、スッキリとした洗練された雰囲気に。
改めて、この空間の広さを実感いたしました。

さて、先日七夕フェアでディスプレイしていました、短冊が飾られていた笹の
お焚き上げをしてきました。

当日は、朝雨が降り、持って行く途中に笹が濡れてしまわないか心配でしたが、
ちょうど、持って行く時間になると、雨が上がり、とても良いお天気に。
きっと短冊に願いを書いて下さった方お一人お一人の気持ちが
雨を止ませたのかもしれないですね。

実際にお焚き上げをお願いしたのは、
表参道本店から歩いて10分程の東郷神社です。

そもそも、お焚き上げの意味ってご存知ですか。
お焚き上げをするとは、思いを込めたものに想念が宿っていると考えられ、
それが必要としない状況になったときに「ありがとうございました」と感謝御礼を捧げ、
その想念を託したんものから因縁を解くことになるのだそうです。
そしてそれが、新たな気持ちを持って日々、精進するということになるのだそうです。

短冊のお焚き上げは、願いが天にも届きますように・・・という気持ちを込めて
神社の方に預けました。皆様の願いごとが叶いますように・・・。

表参道本店 三浦