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2008年9月
絆を大切に・・・ [2008年9月26日 11:00 by 杢目金屋]
トランペットに込めた思い [2008年9月19日 11:00 by 杢目金屋]
虹色の輝き [2008年9月12日 11:00 by 杢目金屋]
小さなコンシェルジュ [2008年9月 5日 11:00 by 杢目金屋]

木目金のリングというのは、色の違う金属を数種類組み合わせてお作りする為、
リングの色も、なんとも言えない柔らかなお色になるのが特徴です。

今回は、そんな木目金リングのような、やさしく、
柔らかな雰囲気のお二人をご紹介させて頂きます。

内海 佑一様 麻理様ご夫妻です。

    肌なじみを考えて、リングのお色はWg、Pg、Yg、SVの4色で作られました

初めてお二人にお会いしたときの印象は、とても優しく、
お二人がお互いに思いやっていらっしゃるのがとても伝わってまいりました。

お二人のリングの内側には、お名前とお名前の間に特注で
『結』を示すマークが入っております。
お二人の絆をこれからも大切にしていきたい という思いが込められているようです。


また、お二人だけではなく、お二人のご両親への
プレゼントとして、ペンダントもお作りになりました。
しかも、そのペンダントは、お二人の結婚指輪の
もとの地金の一部でお作りしているのです。

結婚とは、お二人だけではなく、お互いのご家族との
つながりも増え、やさしくしたい人や、信頼できる人が増えていく・・・
そんなつながりをも大事にしたいという思いが
『結』という漢字一文字につまっているのだと思います。

そして、そんなお二人に出会えたのも、
きっと何かのつながりがあったからでしょう。
ほんの小さな結び目の一つにでも入れて頂けると幸いです。

表参道本店 三浦

台風13号の影響なのか、すっきりとしないお天気が続いております。
こんなお天気の毎日が続くと、カラっと晴れた日がとても待ち遠しくなります。

晴れた日で思い出されるのは、7月のとても晴れた日に初めてお会いした
徳原 祥普様 未織様ご夫妻です。快晴のお天気と同じように、お二人もまた
とても爽やかで明るいお二人でした。


     インパクトが出るように と彫りを3個お入れし、ピンクゴールドで、模様をはっきりと出したリング


内側には、とても可愛らしいトランペットのマークが♪
実は、お二人のこのマーク、左右対称に入っているのです。


その意味は、お互いに一方方向に向かって吹くのではなく、
この先もずっとお互いに、トランペットの音色(=意見やお話)が
聞き合える(=尊重しあえる)関係でいたいという意味が込められているようです。

マークに込めたその想いは、お二人ならではのこだわりを感じました。

お二人は、お式の前日にリングをお受け取りにいらっしゃり、
旦那様は、『当日のご挨拶を覚えなければいけない!』ということで
少し緊張気味でしたが、無事お済になりましたでしょうか。

晴れの日は、ひそかにお二人のことを思い出すことでしょう。
また、いつでも遊びにいらして下さいね。
お目にかかれますのを楽しみにしております。

表参道本店 三浦

私がこの仕事を始めて、その美しさに心惹かれたものがあります。
それは、宝石の王様とも言われるダイヤモンドです。

それまでも、ダイヤモンドは綺麗、という感覚はありましたが、
近くでよく見たり、ルーペで拡大してみることで、
よりその美しさを実感致しました。

全体のプロポーションを考え、ダイヤモンド本来の持っている
輝きを最高に発揮するように考えられた、ラウンド・ブリリアンカット。
そのカットは、面の角度や数、ダイヤモンドの直径と高さの関係など
全てが最高の状態だと言われております。
(なんと、カット面は58面!!)

一般的に思い浮かべるダイヤモンドと言えば、
無色透明のダイヤモンドだと思いますが、形良くカットされた
ダイヤモンドは、見る角度によって

赤、青、黄色、紫・・・

なんと、虹色に輝くのです。
そして、それがダイヤモンドの一番の魅力ではないでしょうか。

最近は、マリッジリングにもダイヤモンドを入れる方が多くなった気がします。

小さくても、キラキラと七色に輝くダイヤモンドをマリッジリングにあしらったら・・・
手先の動きもより優美に演出してくれるような気がします。


表参道本店 三浦

お店では木目金を扱っておりますが、その木目の生みの親の木も、
お店の内外問わずにお二人を見守っています。

コンシェルジュの背丈を越える大きな木や、
古い家具の上に佇む木まで、個性はいろいろですけれども、
本日は手のひらサイズのこの木を紹介します。

この木はあまり目立たないところにひっそりと佇んでいます。
工具と一緒に並んで、古い木製の棚の上に、緑を添えてくれています。

例えばお店の出入り口や、リングやペンダント、
お客様とお話しするところの傍らにある植物もありますが、
この手のひらサイズの木のように、
あまり人目に触れることのない場所でも、
見守ってくれている存在があります。

縁の下の力持ち(?)と書くと少し大げさかもしれませんが、
ふと目に入る景色を、小さな存在が支えています。


今日もこの木は、元気です。

表参道本店 山内