日々お客様をご案内していると、たくさんの感性にふれることがあります。
その中で、最近とても素敵な表現に出会いましたのでご紹介させていただきます。
私どもが使用している金属の中にグリーンゴールドという金属があります。
一般的なゴールドよりも、爽やかで明るいお色の金属です。
聞いたことある方も少ないかもしれませんが、
昔は青金と呼ばれ、古くから親しまれてきた金属です。
先日お客様で、そのグリーンゴールドのお色を
『ほたるの光の色や星の色みたい』と言われた方がいらっしゃいました。
たしかに、淡くスッキリとしたグリーゴールドの色は
やさしく光る蛍の光や、空に瞬く星の色ととても似ていました。
何でもそうですが、いつも身近にあって慣れすぎてしまうと、
初めて見たときやふれた時の感動が薄れてしまいます。
ものであっても、大切な人であってもそうかもしれません。
ちょっとしたきっかけでしたが、ものを見直すいい機会になりました。
接客業とはたくさんの感性にふれることができて、
お客様から色々学ぶことができる、とても素敵なお仕事だというのを
改めて実感できた一日でした。
表参道本店 三浦