大事に使われて、短くなった鉛筆
使い古された革のお財布
小さい頃から使っている椅子
ふと振り返ってみると、意外なものが
身近なところで、長い年月を共にしているものです。
そしてまわりを見てみると、様々なものに想いが宿っています。
普段座っている椅子も骨董品に分類されるものですが、
どんな人がこの椅子を生み出して
どんな人へこの椅子が託されて
どんな人をこの椅子が支えてきたのでしょうか。
そしてこれから紡がれる椅子の歴史に、
私たちはすでに立ち会っているのかもしれません。
お二人の指輪をお見せする時、
たくさんの想いに支えられながら、
また新たな想いがこめられ、歴史が紡がれてゆく…
椅子に座り、お二人の笑顔を見ながら、その場面に
立ち会えたことを改めて嬉しく思いました。
表参道本店 山内
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