ダイヤモンドと言えば、皆様はどのような印象をお持ちでしょうか。
高級なイメージや、輝きの象徴のように扱われることも多いので、
あまり日常的に触れる機会も少ないかと思います。
ですが、高級や輝きの裏には、それなりの理由があります。
ダイヤモンドは高い圧力と温度によってできますが、
古いものだと45億年前にできたものもあるとのことです。
これは地球の歴史からすれば、地球が生まれてすぐにできたものといってもよいものです。
人類の歴史では、ローマ時代に初めてダイヤモンドに関しての記述が出てくるほどに、
古くから知られた宝石でした。
ですが、昔は「宝」石ではなく「硬く、珍しい」石として知られていました。
その硬さから、石を磨く技術がまだ発達しておらず、
「宝」石としての価値が見出されていなかったのです。
ここで、輝きを出すための人々の歴史が始まり、
今日の美しいブリリアント・カットと呼ばれるカットにたどり着いたのは、
つい2~300年ほど前なのです。
地球と共に歩んできたダイヤモンド。
人々の歴史に磨かれてきたダイヤモンド。
そして、様々な色味のダイヤモンドの中でも、このブラウンダイヤモンドは
木を連想させてくれる、味わい深いお色味のダイヤモンドです。
茶色は土地の色のイメージから、
安心・安定・落着いた印象を与えてくれるお色味といわれております。
ダイヤモンドの歩んできた長く壮大な歴史の輝きを、
杢目金の指輪に添えてみてはいかがでしょうか。
表参道本店 山内
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