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リングに宿るサクラと幹

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6月に入り、紫陽花が瑞々しく咲き誇る、梅雨の季節となりました。
とはいえ、梅雨の晴れ間とでも申しましょうか、大阪では暑いくらいの日が続いております。
そんな中、青い海!青い空!という開放感たっぷりの、清々しいお写真を頂戴いたしました。
拝見させて頂いていると、お二人の幸せなお気持ちがたっぷりと伝わって参りまして、
とても爽やかで、それでいて温かい気持ちにさせて頂きました。


今回ご紹介させて頂くお二人は、阿部様ご夫妻でございます。
旦那様は、お仕事柄 木を扱うことも多く、木目を見て木の種類がおわかりになるという
特技をお持ちで、体格のがっしりされた頼りがいのある方。
奥様は小柄で、旦那様と並ばれるとより華奢な印象で、
にこにこしながらお話くださる可愛らしい方でございます。

そんなお二人のリングは、それぞれにこだわりの模様が織り込まれたリングでございます。
奥様のリングには玉杢といわれる木の節のような まん丸い模様がコロコロと、
自然に流れる木目の模様の中に入っております。
そして、旦那様のリングには……
       なんと桜の花が木目模様の中に咲いているのです!

    
この桜模様、職人が幾度となく試行錯誤をかさね、
ようやく今年よりご案内させて頂いているものでございます。
金属の折り重なりが描き出す木目の模様、その過程において桜の模様を出すというのは
まさに職人技☆
手作業だからこそ、ひとつひとつ表情の違う桜が生まれ、
ひとひら ひとひら 趣のある花びらが舞っております。

そもそも、「桜」という名前の由来は諸説ございますが、そのひとつに
穀物の霊を表す言葉「さ」と、神様の場所を表す言葉「くら(座)」が組み合わさって
出来た言葉とも言われ、「」は神霊が宿る木だとされていたそうです。

旦那様のリングの桜の花と、奥様のリングの木の節、
そしてお二人に共通する木目の模様・・・。
お二人のリングが揃うことで、大きな桜の大木になり、お二人を見守るリングとなる。
そんなイメージも浮かぶ、まさにふたつでひとつのリングだなぁと思いました。

お二人には、このようなお言葉を頂きました。


阿部様、ご結婚 
本当におめでとうございます!!
お二人のお写真を拝見する度に うっとりしてしまっています☆
リングもこんなに素敵に
撮って頂き嬉しく思います^^
こらからも、お二人の末永~い
お幸せを 心より
お祈りいたしておりますね!!

            大阪店 湊

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