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粋な寄金細工のリング

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今日から5月ですね!季節の移ろいは早いもので、
やさしい桜の花の季節から、みずみずしい新緑の季節へと移り変わり、
空も一段と青さを増してきました。
まさに絶好のお出かけ日和が続いております今日この頃です。

今回ご紹介させて頂く阿江様ご夫妻は、こんな季節にふさわしい、
とってもさわやかで素敵なご夫妻でございます。
お二人と初めてお会いしたのは、昨年の11月。お渡しさせて頂いたのは今年の2月。
どちらもまだ寒さが全開の季節でございました。
そして、そして、お二人の挙式は、ホワイトデーの3月14日☆

お二人がお作り下さったリングは、「寄金細工」というリング。
「寄金細工??」「聞きなれない名前だな~」と、
お思いの方もいらっしゃるかもしれませんが、
ここで、少し「寄金細工」についてご説明させていただきます。


「寄金細工」とは、長年の木目金の研究によって編み出された技術を最大限駆使し、
日本の幾何学的な伝統文様を色の異なる金属を組み合わせることによって表現した、
金属工芸の総称でございます。

木工品としては、江戸時代末期に考案された「箱根寄木細工」が有名ですが、
金属工芸としても、江戸時代当時の煙管(きせる)や緒締(おじめ)などに見ることができる、
日本の伝統的な金属工芸の一種なのです。


お二人のリングは、日本の文様の美しさを極めた「市松模様」を表現したリングです。
「市松模様」は江戸時代の歌舞伎役者・佐野川市松から由来していると言われています。
現代でも様々な意匠にも使われ、着物の柄や小物などでも
お目にして頂くことがあると思うのですが、
これがリングになると、とってもかわいいんです!
ちょっとPOPで、ちょっとモダンで、そしてちょっとな風情の漂うリングです。

ふたつの対照的なお色が、交互に交差する様は、
お二人の人生が互いに交差しあってひとつの人生になっていくような
お二人の個性が織り込まれて模様となっていくような、
まさに「1+1=2」というようなリング。

お二人のお指にもぴったりでいらっしゃって、
和装でも洋装でも、カジュアルでもフォーマルでも、
どんなシーンにもお似合いになるだろうな~と想像させてくれました。

そして、お二人からもとても温かく嬉しいお言葉を頂きました。

ご主人様 : 想像していたよりもきれいで素敵なリングの出来栄えに、こちらで作成を依頼してよかったなあと思いました。ありがとうございました。

奥様 : フィッティングの時に見せて頂いただけで、見たことのないかわいい出来にウキウキ心が弾んだのですが、出来上がったのを見せて頂いて
本当にこちらにお願いしてよかったと思いました。まさにオリジナル!
みんなに早くお披露目したい!結婚式の指輪交換が待ち遠しいです。
本当にありがとうございました。


こちらこそ、本当にありがとうございました。
そして、ご結婚本当におめでとうございます。
リングは今、お二人のお指にどのように輝いておりますでしょうか?
お二人の末永いお幸せを心よりお祈りいたしております…☆☆

大阪店 細山


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