木目金の原点
こんにちは。
連日各地で雨が続き、深刻なニュースも入って参りますが、
皆さまのお住まいの地区は大丈夫でございますか?
神戸も昨日は朝から久しぶりに良い天気かと思いきや、
昼過ぎから雨が降り、雷が鳴り豪雨と変わってしまいました。
早く梅雨も明け、快晴となる日が待ち遠しいですね。
夏休みの計画もそろそろ立てている頃かもしれませんが、
海や山へ、それらを越えて海外へ!という方もいらっしゃるかと思います。
私は近場でのんびりと考えてしまうのですが、神戸は港町ですので
海側はもちろん楽しめますが、兵庫県は北にも広いので山側も見所いっぱいです。
きれいな夜景を見下ろせる六甲山は有名ですが、少し足を延ばして姫路の書写山もおすすめです。
そこにある圓教寺は映画「ラストサムライ」のロケ地でもあるので、違う角度からも楽しめますよ。
姫路は他にも世界遺産の姫路城もあり、もし「歴女」さんであればたまらない街ですね。
そして、杢目金屋にも「歴女」さんが釘付けになるものがございます。
それは、こちらです。
何だかお分かりになりますでしょうか?
答えは「刀のつば」でございます。
「木目金」という技法は約400年前、江戸時代初期に正阿弥伝兵衛
(しょうあみでんべい)という刀のつばを作る職人が考案したと言われております。
おそらく侍の刀を美しく飾っていたことと思います。
その後、木目金の技術は途絶えておりましたが、その素晴らしい
日本独自の金属工芸の技術は
私共杢目金屋において、リングとして現代によみがえったのです。
この「木目金」の技術は、熟練した職人の手によって一つ一つ
真心こめて制作しております。
手作りですので、同じ模様は二度と現れません。
様々な金属が織り交ざることによって生まれる模様は本当に美しいですので、
是非実際に手に取ってご覧いただきたいと思っております。
もちろん「刀のつば」もございます!!
皆さまにお会いできること、楽しみにしております。
神戸店 前田
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