Japan Style


木目金の小柄(こづか):File61

  2019年10月9日

中央に繊細な細工により海中の風景を描いた小柄。

両側に配した木目金の美しい文様が、光に照らされた水面の揺らめきを想起させます。非常に高度な金属工芸技術により制作された素晴らしい作品です。

杢目金屋では日本の伝統文化・技術を大切 に伝えていきたいという想いから、『木目金作品』や『美術骨董品』をご紹介致します。

鐔:File60

  2019年9月30日

木目金で作られた刀の鐔にススキと二匹の可愛らしい兎が丁寧に象嵌されています。兎の一匹が月を見上げていますね。まるで兎が月に住まう自分たちの仲間を探しているかのような、微笑ましい情景が描かれています。

日本では昔から月の模様を「餅をついているうさぎ」に見たてることが多いですが、これは古代中国の「兎が月で杵と臼を使って不老不死の薬を作っている」という言い伝えが起源になっているようです。

この「不老不死の薬」が日本に伝わったとき、「餅つき」に変化しました。日本では満月を「望月(もちづき)」と呼称しますが、これが転じて「餅つき(もちつき)」になったと言う説や、収穫に感謝する十五夜のお月見が結びついて「今年もたくさんのお米が収穫できたことへの感謝」という意味を込めて餅つきになったという説もあります。

杢目金屋では日本の伝統文化・技術を大切 に伝えていきたいという想いから、『木目金作品』や『美術骨董品』をご紹介致します。

木目金の小柄:File59

  2019年9月5日

水の流れを木目金により表現した背景に、海の生物の金属象嵌(ぞうがん:はめ込み)を施した夏を感じる涼しげな作品です。

なんとも童話的でほのぼのとしたデザインです。

杢目金屋では日本の伝統文化・技術を大切 に伝えていきたいという想いから、『木目金作品』や『美術骨董品』をご紹介致します。

鐔:File58

  2019年7月30日

こちらは新宿本店にて展示している、江戸時代後期高橋派の作と思われるベーシックなグリ彫りの「四つ木瓜(よつもっこう)型」の鐔です。

木瓜とは、瓜に似た小さい実をたくさん結ぶバラ科の落葉低木で、子孫繁栄を祈る意味を込めて用いられることの多いモチーフです。

杢目金屋では日本の伝統文化・技術を大切 に伝えていきたいと考えています。店舗へいらした際は、店内を是非じっくりとご覧下さいませ。

帯留め:File57

  2019年7月30日

こちらは明治時代後期に東京美術学校(現東京芸術大学)鍛金部教授平田宗幸の弟子の吉田宗入斎によって作られた鯉型の帯留めです。

柔らかく浮き出る木目金の斑点模様が、鯉の姿をよりリアルなものへと昇華しています。

杢目金屋では日本の伝統文化・技術を大切 に伝えていきたいという想いから、『木目金作品』や『美術骨董品』をご紹介致します。

六葉(ろくよう):File56

  2019年7月29日

こちらは新宿本店に飾られている「六葉(ろくよう)」という骨董品です。

元は神社仏閣の屋根の両端部分の飾りである「懸魚(げぎょ)」の中央に座す美しい飾りで、建物を火災から守るまじないの意味が込められています。

杢目金屋では日本の伝統文化・技術を大切 に伝えていきたいと考えています。店舗へいらした際は、店内を是非じっくりとご覧下さいませ。

帯留め:File55

  2019年7月28日

明治時代後期に東京美術学校(現東京芸術大学)鍛金部教授平田宗幸の弟子の吉田宗入斎によって作られた浅利型の帯留めです。

ゆらゆらと流れるような木目金の模様が、水面の反射が映りこんでいる様子を思い描かせます。

杢目金屋では日本の伝統文化・技術を大切 に伝えていきたいという想いから、『木目金作品』や『美術骨董品』をご紹介致します。

盃洗(はいせん):File54

  2019年7月27日

これは「盃洗(はいせん)」という江戸の後期から明治までの酒席で使用された、
杯を洗う為に水を入れておく器です。

当時は一つの杯で酒を飲み交わすことにより親交を深める文化があり、
その際に盃洗の水で杯をすすいでいました。

花と蝶の美しい文様が描かれています。蝶の文様は「長」という音と重なるため
「長寿」や、さなぎから美しい姿へと羽化する様子から「復活、変化」「不老不死」などの意味があります。

杢目金屋では日本の伝統文化・技術を大切 に伝えていきたいと考えています。
店舗へいらした際は、店内を是非じっくりとご覧下さいませ。

銀盃:File53

  2019年7月26日

小さな盃ですがずっしりと重く、内側が純銀、外側が銀、赤銅、銅からなる木目金で制作されています。

欧米では代々家に伝わる宝物としての銀食器など、銀は口にする製品に用いられてきました。

木目金の装飾が銀の美しさを引き立てていて小品ながら華麗な作品です。

神社建築装飾:File52

  2019年7月25日

銀座本店に展示している古材は、神社の屋根を支える部分の装飾です。

建物を火災から守るため、「波」を模した飾りを屋根に懸けて火伏のまじないとしました。 立体的で彫り込みの技法が用いられた素晴らしい伝統建築様式の一部です。

杢目金屋では日本の伝統文化・技術を大切に伝えていきたいと考えています。店舗へいらした際は、店内を是非じっくりとご覧下さいませ。