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サイズの決め方は?

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8月もあと数日、暑い夏もいいけれど、風の気持ちいい季節が待ち遠しいです。
今週は、もう秋がすぐ近くにまで来ていると実感するくらい、とても過ごしやすい日が
続きましたね!

さて本日は、季節も切り替わった9月から、
新しい生活を始められるお二人をご紹介したいと思います。

髙橋 勇太様  淺野 方子(みちこ)様です。

初回のお打合せの時に、和風と木目がお二人とも大好きで、どうしても杢目金屋で
マリッジリングを作りたかったとおっしゃってくださり、
そのお言葉の通り、木目が引き立つ2色を使って流れる木目を作りだしました。


お二人にはこの素敵なリングだけではなく、
とても印象深いエピソードが・・・。

お指のサイズをお測りしたとき、勇太様は
「指にフィットしたリングを作りたい」
とおっしゃり、
フィッティングの時に制作途中のリングをお付け頂いた時にも、少し小さめかな?と思われる
リングを、何度も何度もお試しになり、お指を赤くされながらもそのままのサイズで完成する
ことに決まりました。

・・・そしてリングお渡しの時。

勇太様は、やはり少し苦労されながらリングを着け外しされています。
少し心配になりながらも、お渡しは無事終わり、少しお話をしました。
このときに
なぜ勇太様は小さめサイズにこだわっていらしたのかが分かったのです。


お二人は遠距離のお付き合いを経てご結婚されます。
そして勇太様は・・・

「今まで離れて暮らしていた二人が、一緒に生活するようになっても、
付き合い初めの気持ちを忘れたくない」

「その気持ちを忘れそうな気持になった時に、このリングの存在感を感じ、
今の気持ちを思い出し、また初心に戻るためにリングはあえて小さめを選んだ」

と真剣にお話してくださいました。

マリッジリングとは、だたのジュエリーではなくお二人のこれからの人生の
過ごし方を表すものでもあるのだと思いました。
そしてその大切なお二人の誓いを込めたリング作りのお手伝いを
させて頂けてとても幸せです。
勇太様そして方子様の誓いが込められ、
一つの地金から生まれたお二人だけのリング。

きっとお二人を幸せに導いてくれると思います!!
末永くお幸せに

横浜元町店 小林

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